住宅の断熱性能は窓で変わります!!2015年2月7日
従来のサッシは「アルミ」を素材としたサッシが中心でしたが、近年では省エネや断熱の意識の高まりから各サッシメーカーも「樹脂」サッシに力を注いでいます。
樹脂サッシの断熱性能ですが、熱伝導率がアルミの千分の一とされており、非常に断熱性能が高い素材で作られています。
ただ、断熱性能が高いといっても良くわからないので、最近導入した米FLIR社の赤外線サーモグラフィで実際に実験してみました。
リフォームや新築をお考えのお客様へ実際に実験を見ていただいたり、触れていただくことも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
〈実験方法〉
YKK社製の以下のサッシを用意し、窓枠の外部に当たる部分にドライアイスを設置。
設置直後と10分後の温度変化を赤外線サーモグラフィによる表面温度測定を実施しました。
画像の見方として、白⇒赤⇒黄色⇒⇒緑⇒青の順で温度が低くなっていきます。
仕様サッシ
左からAPW330【樹脂】,エピソード(アルミ樹脂複合】,エイピアJ【アルミ】,フレミングJ【アルミ】